ここに祀られている弁天様は、弁財天とも呼ばれる福の神です。もともと島の拠点となる「番所」があった場所で、江戸時代末の天保2(1831)年に島民が大漁祈願のためお社を建てたのがはじまりです。宮津弁天のお社は海に突き出た岬の急斜面を登った頂上にあります。お社までの階段は164段、対岸には北海道本島が見えます。